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新潟で米の見本市「ライス・エキスポ・ジャパン」2018年11月16日

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 ライス・エキスポ・ジャパンキックオフセミナー実行委員会は11月19日と20日に、2020年に新潟市で開催予定の米に特化した見本市「ライス・エキスポ・ジャパン」に向けセミナーを開催する。

 このセミナーは「日本酒学」「米の加工」「慢性腎臓病における低タンパク質米飯を使用した食事療法の可能性」をテーマに開催する。
 「米王国」「食文化創造都市」である新潟で、米に特化した見本市「ライス・エキスポ・ジャパン」の開催に向け、昨年から取り組みが進められている。見本市開催によって、新潟を米産業における日本の中心地とし、アジアに向けた経済交流をはじめ国際貿易の促進と農業経済の発展を目指している。
 また、新潟では全国トップレベルの米産業関連工場・研究所へのエクスカーションも可能で、出展者やバイヤーの交流の活性化や発展への貢献にもなると考えている。

◆場所:
【セミナー】朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター中会議室302
【情報交換会】ホテル日航新潟鳳凰(30階)

 

◆日時:11月19日(月)13:30~18:30

【基調講演】
・日本酒の製造工程と酒造好適米:金桶光起(新潟県醸造試験場場長)

【セッション1】
「日本酒学」
・発酵食品「酒粕」の機能性成分と健康効果:伊豆英恵((独)酒類総合研究所品質・評価研究部門)
・酒粕抽出エキスの骨代謝に対する効果の検討:柿原嘉人(新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生理学分野准教授)
・日本酒のグローバル展開と情報の生成・流通モデル:岸保行(新潟大学経済学部経営学科准教授)

【イブニングセミナー・情報交換会】
・新潟のお酒を売る!海外戦略:田中洋介(今代司酒造(株)代表取締役社長)、デュケット智美(NiigataSakeLovers代表)

◆日時:11月20日(火)9:20~15:00

【セッション2】
「米の加工」
・多様な米加工技術の可能性:渡辺聡(新潟県農業総合研究所食品研究センター穀類食品科長)
・米加工における包装餅、包装米飯の進展:丸山雅岳(佐藤食品工業(株)生産本部品質保証部課長)
・米菓のおいしさ、楽しさを伝える:鷲尾英明(亀田製菓(株)お米研究所米菓基礎研究チームマネージャー)
・高アミロース米「越のかおり」の用途開発:榎康明((株)ブルボン健康科学研究所栄養科学研究室)

【セッション3】
「慢性腎臓病における低タンパク質米飯を使用した食事療法の可能性」
・低タンパク質米飯の使用が慢性腎臓病患者の食事療法に与える影響~多施設共同無作為化試験の結果より~:細島康宏(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センター病態栄養学講座特任准教授)
・当院における低タンパク質米飯を使用した慢性腎臓病患者の食事療法の実際:村山稔子(新潟大学医歯学総合病院栄養管理部栄養管理室長管理栄養士)
・低タンパク質米飯開発の経緯と産官学連携:渡辺紀之(亀田製菓(株)お米研究所主任研究員農学博士)

【総合討論・総括】
各社商品説明、商品サンプリング

 

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