飼肥料作付5万ha増 平成27年産飼肥料作物の作付(栽培)面積 農水省2016年1月27日
農水省は1月26日、平成27年産飼肥料作物の作付(栽培)面積をまとめた。飼肥料作物の作付(栽培)面積は107万2000haで、前年産に比べ5万3000ha(5%)の増加だった。
このうち飼料用は97万5200haで、前年産に比べ5万900ha(6%)の増加だった。
主な内訳は以下の通り。
【牧草】
作付(栽培)面積 74万7200ha 前年産とほぼ同じ
上記のうち飼料用 73万7600ha 前年産とほぼ同じ
【青刈りトウモロコシ】
作付(栽培)面積 9万3000ha 前年産とほぼ同じ
上記のうち飼料用 9万2400ha 前年産と比べ500ha(1%)増
【ソルゴー】
作付(栽培)面積 2万6200ha 前年産と比べ700ha(3%)減
上記のうち飼料用 1万5200ha 同700ha(4%)減
【その他青刈り作物(WCS用稲など)】
作付(栽培)面積 4万1900ha 前年産と比べ7300ha(21%)増
上記のうち飼料用 4万500ha 同7300ha(22%)増 主にWCS用稲の作付増加による。
【その他飼肥料作物(飼料用米など)】
作付(栽培)面積 9万2400ha 前年産と比べ4万6500ha(101%)増
上記のうち飼料用 8万200ha 同4万5700ha(132%)増 主に飼料用米の作付増加による。
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