協同組合を学ぶ10月5、6日職員の交流セミナー JC総研2017年9月12日
(一社)JC総研は10月5、6日、2017年度協同組合・協同会社職員交流セミナーを開く。テーマは「協同組合の職員は地域づくりにどのように貢献できるか」。基調講演とJAの実践報告をもとにグループ協議する。場所は千葉市美浜区若葉のJA共済幕張研修センター。
セミナーはJAや生協、漁協、森林組合などの協同組合および協同会社の中堅・若手の職員が対象で、これまで協同組合について本格的に学ぶ機会の少なかった人を対象とする。
協同組合は、さまざまな事業・活動を通じて、そこで暮らす人々が豊かで安心して暮らせる地域社会発展への貢献を使命としている。新自由主義的な政策のなかで、協同組合がどのようにして地域貢献するかを模索する。
田中秀樹・広島大学教授が「『小さな協同』の意義と協同組合の展望」で基調講演し、長野県JAあづみの千國茂組合長が、同JAの地域支え合い活動について、和歌山県のみなべ川森林組合の松本貢参事が「統合合併を回避し、伝統産業を地域住民と守り育てる小規模森林組合」で、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会の加藤好一理事長が「生活クラブのFEC自給ネットワーク運動」で、日本労働者協同組合連合会センター事業団の田中羊子理事長が「社会変革と協同労働運動の可能性」で、それぞれ報告する。
申し込み・問い合わせはJC総研協同組合研究部(電)03-6280-7254、FAX03-3268-8761。
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