中国のeコマースで日本産米を販売-全農グループ2018年1月15日
JA全農グループは、このほど中国のeコマース最大手のアリババの直営店で日本産米の販売を開始した。
JA全農とJA全農インターナショナル(株)が、板橋貿易(株)(本社:東京都中央区銀座、板橋達郎代表取締役)と共同で事業を行う。
アリババは1999年創立の電子商取引のオンライン・マーケットを運営している企業で中国最大手。アリババ自ら選択し仕入れた商品をアリババの直営店(天猫Tmall・天猫国際官方直営)がeコマースで販売しているが、日本産米を扱うのは今回が初めてとなる。
当初は三重県産と石川県産のコシヒカリから販売を開始し、今後、順次拡大する。
中国のeコマース市場で食料品、輸入品の取り扱いは大幅に拡大していく可能性があり、JA全農は積極的に参入し、中国での日本産米の販売拡大に取り組む方針だ。
(写真)三重県産米(左)と石川県産米
(関連記事)
・改革はこの1年が勝負 JA全農新年賀詞交歓会(18.01.05)
・配合飼料価格1tあたり1500円値上げ-JA全農(17.12.25)
・戸井・全農チーフオフィサーに聞く】変化する消費現場に的確に応える(17.12.20)
・水稲除草剤 29年度340品目に削減-JA全農(17.12.13)
・中国向け越境ECサイトで米加工品を販売 全農パールライス(17.10.11)
・【米生産・流通最前線2017】コメ業界 地殻変動は確実(17.04.19)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日