地方創生にJAの役割探る JC総研がシンポ2018年2月7日
(一社)JC総研は2月27日、「今、ここからはじめる地方創生-農山村とJAの挑戦-」で、平成29年度のシンポジウムを開く。地方創生が政策目標に掲げられ3年が経過したなかで、あらためて地域づくりの「プロセス」に着目し、地域は何をすべきか、そこにJAはどう関わればよいのか、地方創生の新たなステージを展望する。
シンポジウム2部からなり、それぞれのテーマ、講演内容は次の通り。
【第1部】
「何からはじめるべきか-ワークショップの可能性-」
▽講演=「ワークショップとは何か」(弘前大学准教授 平井太郎氏)
▽実践報告=和歌山県農林水産部農業農村整備課共同活動班長 中西一宏氏、長野県JA松本ハイランド代表理事専務理事 松澤幹夫氏。
【第2部】
「地方創生の新たな挑戦-プロセス重視の展開-」
▽講演=「地域運営組織の可能性と課題」(大分大学准教授 山浦陽一氏)、「関係人口~風の人の役割」(フリージャーナリスト 田中輝美氏)、「継がれる地域の仕事」(日本農業新聞記者 尾原浩子氏)。
1部、2部とも講演の後、報告者をコメンテーターにクロストークを行う。
○日時:2月27日、13:00~17:00
○場所:明治大学リバティーホール(東京都千代田区駿河台キャンパス)
○問い合わせ:JC総研基礎研究部(電)03-6280-7252
○参加申し込み:ファクスあるいはメールで
○FAX:03-3268-8761
○E-mail:shinpo@jc-so-ken.or.jp
(関連記事)
・地産地消でセミナー JC総研(17.12.21)
・協同組合間連携の道探る 地域づくりで意見交換(17.10.09)
・「協同」の源は歴史に 伝統のルール再確認をーJC総研が公開研究会(17.09.19)
・協同組合を学ぶ10月5、6日職員の交流セミナー JC総研(17.09.12)
・中食・外食でも米 米が主食の食事が増える JC総研が米の消費行動調査(17.06.27)
・【冨士重夫 JC総研代表理事理事長】JAの総合事業維持へ(17.04.25)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日