世界選手権での活躍誓う 卓球の石川佳純選手が全農を表敬訪問2018年2月8日
全農の所属選手で、卓球女子日本代表のエース、石川佳純選手が、2月22日から英国ロンドンで開催される卓球の2018IFFTチームワールドカップ(国際卓球連盟主催)を前に7日午後、東京・大手町のJA全農本部を表敬訪問した。日頃の全農からの厚い支援に対する感謝と、ワールドカップや4月の世界選手権団体戦(スウェーデン・ハルムスタッド)など今後に向けた抱負などを熱く語った。
石川選手は2018年2月現在、世界ランキング第4位で、ワールドカップにおけるチームジャパンの中心選手としてその活躍が期待されている。
会見は、JA職員、報道機関関係者など約120人を集めて行われた。冒頭、全農の女性職員から花束贈呈があり、その後、テレビ東京の中川聡スポーツアナウンサーとの対談形式で近況報告が行われた。
JA職員からの質問コーナーで「勝負飯はあるのか」と問われた同選手は迷わず「焼肉です!」と快活に答え、会場は笑顔に包まれた。その後、山崎周二代表理事専務から激励の言葉が贈られ、最後は石川選手を中心に、参加した職員とともに記念撮影。会見は華やかな雰囲気のうちに終了した。
全農は2011年から石川選手と所属契約を結び、同選手を物心両面からサポートしている。広報部によれば、同選手のひたむきな姿勢と明るく真面目な人柄は、全農が求めるイメージキャラクターにぴったりだとして、今後も強力に応援していきたいとしている。
(写真)花束を贈られ喜ぶ石川選手
石川選手のコメントは次の通り。
私はご飯がパワーの源であり、ロンドン五輪の際も、全農ロンドン駐在事務所さんから美味しいご飯を提供してもらい、それが好成績(シングルスで4位、団体で銀メダル)につながったと、いまでもそう思っている。
当面の目標は、まずは今月に開かれるワールドカップで好成績を残すこと。そこで弾みをつけて、4月の世界選手権団体戦に臨みたい。今年いちばんの勝負どころだと思っている。必ず決勝まで勝ち残り、中国選手を倒すこと。期待してほしい。
最終的には2020年の東京五輪・パラリンピックで、最高のパフォーマンスを見せるため、食事や体調管理に気を遣いながら、そこにピークを持っていきたい。皆さまの応援が力になるので、ぜひお願いしたい。
(写真)今後の活躍を誓う石川選手
全農さんからいただく厚い支援にはいつも感謝している。その思いを今後の活躍につなげたい。
(写真)職員に囲まれての記念撮影
※山崎専務の「崎」の字は正式には異体字です。
(関連記事)
・【JA全農輸出対策部上野一彦部長に聞く】米の輸出は業務用がターゲット マーケットインで産地づくりを(18.01.31)
・【戸井・全農チーフオフィサーに聞く】変化する消費現場に的確に応える(17.12.20)
・JA全農の役員業務分担(17.08.30)
・【協同組合だからこそできるJA全農の事業】目指すは農家の生産性向上と所得増大(17.07.21)
・全農の取扱高4兆5981億円 JA全農平成28年度事業報告(17.07.12)
・【肥料】銘柄を集約し交渉力 JA全農肥料農薬部部長・天野 徹夫氏(17.04.13)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】野菜類・花き類にオオタバコガ 県南部で多発のおそれ 兵庫県2024年11月8日
-
香川県で国内6例目 鳥インフルエンザ2024年11月8日
-
鳥インフル 過去最多発生年ペースに匹敵 防疫対策再徹底を 農水省2024年11月8日
-
高い米価続くか 「下がる」判断やや減少2024年11月8日
-
国内初 牛のランピースキン病 福岡県で発生2024年11月8日
-
(409)穀物サイロ・20周年・リース作り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月8日
-
高温対策技術研修会を開く JA鶴岡2024年11月8日
-
「農業を成長産業に」 これからのJA運動めぐり議論 新世紀JA研究会2024年11月8日
-
事業利益 前年同期比4.9億円増 JA全国共済会上期決算2024年11月8日
-
「天穂のサクナヒメ」コラボ「バケツ稲づくりセット」先行申込キャンペーン開始 JAグループ2024年11月8日
-
みどりの協同活動(仮称)の推進 新世紀JA研究会・福間莞爾常任理事2024年11月8日
-
廃棄ビニールハウスから生まれた土産袋で「おみやさい」PRイベント実施 千葉県柏市2024年11月8日
-
食料安全保障・フードテックの専門家が分析「飼料ビジネストレンド」ウェビナー開催2024年11月8日
-
旬のイチゴを「食べ比べ」12種&5種 予約受付開始 南国フルーツ2024年11月8日
-
JAアクセラレーター第6期 採択企業9社が6か月間の成果を発表 あぐラボ2024年11月8日
-
"2035年の農業"見据え ヤンマーがコンセプト農機を初公開2024年11月8日
-
カボチャ試交No. 「AJ-139」を品種名「マロンスター139」として新発売 朝日アグリア2024年11月8日
-
農作業マッチングサービス「ブリッジブースト」集団防除サービス拡充 ナイルワークス2024年11月8日
-
神奈川県の魅力発信「Kanagawa-Ken」日本酒ICHI-GO-CAN新発売 Agnavi2024年11月8日
-
初のバーチャルPPAを導入 川越工場でCO2排出量削減 雪印メグミルク2024年11月8日