1000万人体験達成へ バケツ稲づくりセット2018年3月12日
JAグループでは「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、次代を担う子どもたちに、バケツで稲づくりを手軽に体験してもらう「バケツ稲づくり体験」事業を推進している。その申し込みが3月12日から始まった。
このバケツ稲づくりは種まきから収穫、脱穀、お米を炊くところまで、初心者でも簡単に体験できるのが特長だ。栽培アイテムをまとめた「バケツ稲づくりセット」を、全国の小学校、幼稚園、保育園などの教育機関や個人に無償、送料無料で提供するもの。セットには種もみ、肥料、栽培マニュアル、名前シールが入っている。今年の配布数は33万セットを予定している。
総合的な学習の時間や社会科の食育教材として、家庭ではお年寄りやその孫が楽しみながら、昔の田風景を伝える家族団らんのツールとしても活用されている。わが国の主食であるお米や農業への関心と理解を深めるのに役立っている。
セット配布数は、平成元年の事業開始から平成30年度の実績で1000万人を超える見込み。
申し込み方法などの詳細はお米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)から。
○問い合わせ先:バケツ稲づくり事務局まで。
○TEL:03-5259-1323(午前10時から午後5時まで。土日祝除く)。
(関連記事)
・JA全国青年大会「今こそ協同の力」発揮を(18.03.01)
・国民の食料つくる誇りをバネに【染谷茂・柏染谷農場代表】(18.02.21)
・第29回JA人づくり研究会 JA改革、各地で着実に(前半)(18.02.09)
・「ごはん・お米とわたし」作文・図画コン受賞者決定 JA全中(17.12.12)
・体験農園 JAの取り組み加速化へ-JA全中(17.10.16)
・重要なJAの農業体験活動-食育白書(17.06.06)
重要な記事
最新の記事
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
生産の効率化に貢献 応用技術研究室建屋竣工 アグロ カネショウ2024年7月26日
-
斑点米カメムシ類 多発に注意 令和6年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)農水省2024年7月25日
-
【注意報】水稲のアカヒゲホソミドリカスミカメが多発 高温で加害が活発化のおそれ 北海道2024年7月25日
-
【注意報】イネいもち病 県下全域で多発のおそれ 長野県2024年7月25日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2024年7月25日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2024年7月25日
-
「イネカメムシ」の水田侵入 県東部地域で多発 適期の薬剤防除徹底を 群馬県2024年7月25日
-
しんこ細工・富貴豆・アイスクリーム売り【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第300回2024年7月25日
-
【JA全国連組織の女性役員・管理職に聞く】男女共同を常に意識 JA全中総務企画部長 藤巻美由紀氏(1)2024年7月25日
-
【JA全国連組織の女性役員・管理職に聞く】男女共同を常に意識 JA全中総務企画部長 藤巻美由紀氏(2)2024年7月25日
-
切り花の日持ちを測る【花づくりの現場から 宇田明】第39回2024年7月25日
-
【役員人事】JAえひめアイパックス(6月17日付)2024年7月25日
-
英語版「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」策定 農水省2024年7月25日
-
サラダクラブ素材パウチシリーズ「北海道コーンクリーム」をリニューアル キユーピー2024年7月25日
-
冷凍物流の新施設「パルシステムつくばみらいセンター」開所式を開催2024年7月25日
-
日本曹達「えちごトキめき鉄道二本木駅」のネーミングライツを取得2024年7月25日
-
鳥インフル 米国インディアナ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月25日
-
地産全消「野菜生活100 栃木にっこり梨ミックス」新発売 カゴメ2024年7月25日