4本部体制の強化など4月から実施-農林中金2018年3月19日
農林中央金庫は経営計画初日の4月1日から新体制での業務をスタートさせるため、年度中の3月16日に新役員体制を決定・内定したと発表した。
農林中金は平成35年の創立100周年に向けて「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」の実現をめざし、これまで経営管理態勢の強化に進めてきた。 28年度には「食農法人営業本部」、「リテール事業本部」、「グローバル・インベストメンツ本部」のフロント3本部と、これを支える「コーポレート本部」の4本部制を導入した。また、29年度には各本部が権限と責任を持って機動的に運営できるよう本部長を担う専務理事にも代表権を付与し代表理事5名体制としたほか、理事は常務理事2名を加えた7名にスリム化し、そのもとに執行役員体制を導入した。
3月16日には6月22日の通常総代会を経て就任する理事、代表理事、理事長を選任した。
【理事】(6月22日付)
▽代表理事理事長(代表理事専務)奥和登
▽代表理事専務・食農法人営業本部長(常務執行役員)金丸哲也※4月1日付で専務執行役員食農法人営業本部長に就任
▽同・リテール事業本部長(常務執行役員)後藤彰三※4月1日付で専務執行役員リテール事業本部長に就任
▽同・グローバル・インベストメンツ本部長(常務執行役員)新分敬人※4月1日付で専務執行役員グローバル・インベストメンツ本部長に就任
▽同・コーポレート本部長(代表理事専務)大竹和彦※4月1日付でコーポレート本部長に就任
▽常務理事・リスク管理ユニット担当(常務理事)中野慎一郎
▽同・事務・ITユニット担当(IT統括部長)吉田光※4月1日付で常務執行役員事務・ITユニット担当に就任。
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