農業所得向上にクラウドファンディングを活用 農林中金2018年6月5日
農林中央金庫は5月31日、(株)CAMPFIRE(キャンプファイヤー)との間で、同社が運営するクラウドファンディングサービスを活用したビジネスマッチング契約を5月24日までに締結したと公表した。
クラウドファンディングとはインターネットを通じて、その趣旨に賛同した一般個人から直接資金を募る仕組みだが、資金調達にとどまらず、販路拡大やマーケティング(試験販売)などの機能も持つ。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー、代表取締役社長:家入一真、本社:渋谷区)は国内最大の掲載数、PV数を有する購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を2011年から運営している。
農林中金は本契約に基づき、クラウドファンディングを活用して全国の農林水産業者などに商材の販路拡大や、消費者目線に立ったマーケティング実践機会の提供などを通じて、農林漁業者の販売力強化による所得向上を支援していくとしている。
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