人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
FMCプレバソンSP

認定農業者減るも法人は増加2017年11月17日

一覧へ

 平成29年3月末現在の認定農業者数は24万2304経営体で、前年より3781減った。一方、認定農業者のうち、法人は1650法人増えて、2万2182となった。農水省が11月10日公表した。

 営農類型別にみると、単一経営が全体の54%で複合経営が46%となっている。単一経営では稲作が16.0%で、次いで施設園芸(8.1%)、果樹類(7.3%)となっている。一方、法人だけでみると、単一経営が63%で、肉用牛・養豚・養鶏等(17.8%)の割合が高い。
 ブロック別で複合経営の割合が高いのは東北(58%)、北海道(57%)で、最も低いのは東海(25%)となっている。単一経営が多いのは北陸の稲作単一(62%)で、2位の東北(23%)を大きく引き離している。

営農類型別の認定状況(左が全体、右が法人のみ)

 これを年齢と営農類型の関係でみると、年齢が下がるにつれて露地野菜や施設園芸、その他畜産(酪農以外)単一経営の割合が高くなる傾向が見られる。単一経営全体の割合も高くなっており、29歳以下では単一経営が6割以上を占める。一方、稲作単一経営、複合経営の割合は年齢が上がるにつれて高くなっており、70歳以上では、複合経営が約5割となっている。
 また、認定農業者の年齢構成は、65歳以上が33%で、65歳以上は52%と、半分以上を占める。北海道、沖縄では49歳以下の割合が高く、北陸、中四国、近畿では65歳以上の割合が高い。これをこの10年間の推移でみると、49歳以下の認定農業者が減る一方、60歳以上の割合が年々高まっている。
 なお法人は、特例有限会社が36%、株式会社が35%、農事組合法人が26%となっており、これらで全体の97%を占める。この10年では、株式会社の割合が大きく増えた。

 

(関連記事)
大澤農水省経営局長が講演 改革は地域の特性生かして(17.11.16)
厳しい現実の直視を 改革で自立の道を探れ【農水省経営局協同組織課長 日向 彰氏 】(17.11.13)
【意見交換】あらゆる選択肢検討(17.11.13)
組合員から選ばれるJAに-「JA人づくり研究会」より(17.11.07)
家族経営の支援を「農業構造の変化と展望」で(17.08.31)
農業再生協議会の活動強化充実も課題-30年度予算(17.08.24)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る