人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
FMCプレバソンSP

農林水産物輸出8073億円 5年連続増加-農水省2018年2月9日

一覧へ

 農林水産省は2月9日平成29年農林水産物・食品の輸出実績の速報値を公表した。農林水産物・食品の輸出額は8073億円で前年比7.6%増となり、5年連続で増加した。

 農産物は4968億円で前年比8.1%増、林産物は355億円で同32.3%増、水産物は2750億円で同4.2%増となった。
 農産物のうち、畜産物は同22.6%増の626億円。牛肉は台湾などへの輸出増加で同41.4%増の192億円となり過去最高となった。
 米や小麦粉などの穀物は同2.5%減の368億円となった。ただ、米は同18.1%増の32億円で過去最高となった。香港、シンガポールなどへの輸出が増えた。
 野菜・果実は同2.9%減の366億円となった。りんごは不作で大玉が少なかったことなどで同17.7%減の109億円だった。一方、いちごは香港、台湾で輸出が伸びて同56.6%増の18億円で過去最高だった。
 アルコール飲料、調味料、清涼飲料水、菓子類などの加工食品は同11.9%増の2636億円。清涼飲料水は同26.1%増の245億円、そのほかアルコール飲料(同26.8%増、545億円)、日本酒(同19.9%増、187億円)、味噌(同8.9%増)、醤油(同8.3%増)も過去最高だった。
 その他の農産物では緑茶(同24.3%増、144億円)、植木(同57.2%増、126億円)も過去最高となった。
 輸出先は1位=香港1877億円(同1.3%増)、2位=米国1115億円(同6.8%増)、3位=中国1008億円(同12.2%増)、4位=台湾838億円(同10%減)、5位=597億円(同16.7%増)となった。
 政府は平成31年に輸出額1兆円の達成を目標にしている。
 農林水産省によると、輸出先国のニーズのマッチングをさらに進めることや、現地の残留農薬基準にあった生産体制を整備することなどがさらに必要だとしている。

 

(関連記事)
国産農産物の販路拡大を後押し アグリフードEXPO大阪(18.02.08)
中食・外食に大きな米消費拡大の可能性【藤尾益雄(株)神明代表取締役社長】(18.02.06)
パックご飯は輸出目玉商品になるか?(18.02.06)
日本米は美味しいと中国で評判【馬場祥博・味千ホールディング事業発展総経理】(18.02.02)
(068)中国の牛乳・乳製品マーケットをめぐる競争(18.02.02)
【JA全農輸出対策部上野一彦部長に聞く】米の輸出は業務用がターゲット マーケットインで産地づくりを(18.01.31)

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る