人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
日本曹達 231012 PC
日本曹達 231012 SP

寒締め栽培で 機能性成分富むホウレンソウ 農研機構2015年12月28日

一覧へ

 農研機構は12月14日、寒締め栽培を行う事でホウレンソウの抗酸化能が高まることを明らかにしたと発表した。栄養性が高まるだけでなく、機能性を向上させる生産についても期待される。

 ホウレンソウを寒締め栽培することによりホウレンソウ抽出物の抗酸化能が上昇することが分かった。抗酸化物質でポリフェノール化合物の一種であるフラボノイド量が増加することにより起こる。
 今回調査したホウレンソウは東洋種「若草」、西洋種「朝霧」、中間種「まほろば」で、これ以外の品種についても寒締め栽培によりフラボノイド量が増加すると推定されることから、機能性成分に富んだホウレンソウ生産が期待されている。
 寒締め栽培技術は農研機構東北農業研究センターで開発された。ビニールハウスで生育させ、外気を導入し寒締め処理をする。野菜類の供給量が減少する冬に、ビタミンCなどが増加したホウレンソウなどの野菜が生産可能となる。
 抗酸化能は、種々の疾病や病態に深く関係しているフリーラジカルや活性酸素を消去する能力の事で、野菜や果物にはポリフェノール化合物など抗酸化能を持つ化合物が豊富に含まれている。寒締め栽培の変化1寒締め栽培の変化2

(関連記事)
土着天敵「タバコカスミカメ」利用技術マニュアル 農研機構 (15.12.09)

キュウリ黄化えそ病に強いキュウリ 5年後実用か 農研機構 (15.12.07)

「農業生産支援の最前線」内閣府SIP公開シンポジウム 農研機構 (15.12.02)

シャインマスカット 10℃で香り維持 農研機構 (15.12.01)

早生のカキ新品種「麗玉」「太雅」 農研機構 (15.11.06)

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る