名古屋でマッチングフォーラムを開催 農研機構2018年9月25日
農研機構は11月15日、「土壌養分の簡易計測と地域資源の利用による施肥コスト削減」をテーマに、減肥技術や低コスト肥料等の紹介と、農業データ連携基盤とスマート農業技術の現場への実装についての最新情報の提供と意見交換を行う「東海地域マッチングフォーラム」を名古屋国際センターで開催する。
このフォーラムでは、データと先端技術の活用による生産性の向上と、地域農業を振興するためのスマート農業の実装に向けた施策として「農業データ連携基盤(WAGRI)」と「スマート農業技術の現場への実装」について、参加者と意見交換を行う。
また、栽培に応じた土壌管理の適正化が求められており、その対策として、簡易な土壌診断技術の開発、土壌診断に応じた施肥対応技術、堆肥を原料にしつつバランスを整えた混合堆肥複合肥料や高窒素鶏ふん肥料の活用など、施肥コストを削減する取り組みについて意見・情報交換を行う。
「平成30年度東海地域マッチングフォーラム」
日時:11月15日(木)10:00―17:15
場所:名古屋国際センター別棟ホール(愛知県名古屋市中村区)
申込み:11月5日(月)までにWebもしくは名前、所属、連絡先(電話またはメール)、出席希望内容を記入し、郵送またはFAXにて申し込み。
URL:平成30年度東海地域マッチングフォーラム「土壌養分の簡易計測と地域資源の利用による施肥コスト削減」
申込先:農研機構中央農業研究センター産学連携室 〒305-8666 茨城県つくば市観音台2-1-18
FAX:029-838-8574
(関連記事)
・スマート農業実現でフォーラム(18.07.23)
・農業ビッグデータ活用の時代へ WAGRIフォーラムが開催(18.03.13)
・農業データ連携基盤協議会設立セミナー(17.08.23)
重要な記事
最新の記事
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日