平成27年12月期決算発表売上高は1兆2448億円 クボタ2016年2月18日
(株)クボタは2月16日、平成27年12月期(平成27年4月1日~12月31日)業績を発表した。増収増益決算で売上高は1兆2448億円となった。
当期の売上高は、前年同期比1044億円(9.2%)増の1兆2448億円となった。
国内売上高は、農業機械や建設機械などの機械部門が増加、水・環境部門も微増となったため、前年同期比192億円(5.0%)増の4019億円となった。
海外売上高は、機械部門が景気回復の続く北米を中心に大幅に増加した。水・環境部門も、中東向けダクタイル鉄管の拡大などにより増加したため、前年同期比852億円(11.2%)増の8429億円となった。当期の海外売上高比率は、前年同期比1.3ポイント上昇し、67.7%となった。
営業利益は、固定費や販売促進費の増加を国内外での増販や円安効果などで補い、前年同期比198億円(13.4%)増加して1669億円となった。
税金等調整前当期純利益は、営業利益にその他の収益26億円を加えた1695億円となり、前年同期比133億円(8.5%)の増加となった。
法人所得税は543億円の負担、持分法による投資損益は20億円の利益、非支配持分帰属損益は71億円の控除となり、これらを合計した同社株主に帰属する当期純利益は前年同期を98億円(9.8%)上回る1101億円となった。
当期業績は9ヶ月間のもの。次期業績(通期)予想売上高は1兆7500億円を見込んでいる。
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