ヤンマー、トラクタをリコール2019年1月16日
ヤンマーアグリ(株)は1月10日、トラクタのリコール届出を行った。
同社が製造した農耕トラクタのリバーサーレバーのブラケットにおいて、不具合があり、リコール届を行った。リーコル内容、対象車両、改善内容などは以下の通り。
◎リバーサーレバーのブラケットにおいて、強度が不足しているため、レバーガイドに外力が加わると溶接に亀裂が発生するものがある。そのため、当該ブラケットが破損し、正常に変速操作ができなくなるおそれがあるため全車両、ブラケットに補強部品を追加する。
▽ヤンマーYT333(車台番号:S0010-100417~S0010-101576、平成28年10月12日~平成30年7月17日製造)150台。
◎次の6機種は、リバーサ―レバーのブラケットにおいて、形状が不適切なため当該ブラケットの強度が不足している。そのため、レバーの繰り返し操作により当該ブラケットが破損し、レバーを支持できず、最悪の場合レバーを操作しても前後進の変速ができなくなるおそれがあるため、全車両、ブラケットを対策品に交換する。
▽ヤンマーYT219(同:S0022-100001、平成29年9月19日製造)1台。
▽ヤンマーYT221(同:S0022-200005、平成29年9月22日製造)1台。
▽ヤンマーYT222(同:S0018-100002~S0018-101123、平成28年4月5日~平成29年9月22日製造)611台。
▽ヤンマーYT225(S0018-200189~S0018-202897、平成28年4月27日~平成29年9月22日製造)786台。
▽ヤンマーYT228(同:S0019-100001~S0019-100766、平成28年3月24日~平成29年9月15日製造)156台。
▽ヤンマーYT232(S0019-300002~S0019-300609、平成28年3月23日~平成29年9月21日製造)81台。
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