アグリビジネス

アグリビジネス

一覧に戻る

【ダウ】
飼料事業を強化 米国の種子会社を買収  ダウ

 ダウ・アグロサイエンス(米国インディアナ州)は10月8日、米国の種子開発・販売企業キャル・ウエスト シーズ社を買収した。

 キャル・ウエストシーズ社は米国、カナダなど世界25カ国でアルファルファ、クローバーなどの種子を供給しているほか、これらの研究開発技術や遺伝子プログラムを持っている。
 このたびの買収は、アルファルファと飼料事業の強化がねらい。キャル・ウエストシーズ社のポール・フレイCEOは、「顧客により高い生産性をもたらすことができる。ダウ・アグロサイエンスの下で飼料事業の拡充と成長を進めたい」と期待している。
 買収金額は未公表。


(関連記事)
ダウ、豪州で新品種開発を加速 (2012.09.14)

環境ストレスに強い穀物づくりへ ダウが豪州の研究所と提携 (2012.09.03)

愛知県半田市にLED外灯を寄贈 ダウ・ケミカル (2012.08.15)

ダウ・ケミカル、上半期は減収減益 農業科学のみ好調維持 (2012.08.03)

(2012.10.12)