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低価格のコメ検査キャンペーン開始  つくば分析センター

 (株)つくば分析センターは安全でおいしい米づくりをめざす生産者を応援するため、9月1日から低価格の検査キャンペーンを始めた。

 一般的な安全検査に加え、原発事故による風評被害対策もひっくるめた検査キャンペーンだ。
 コメの安全性を証明する上で重要な残留農薬、放射能、カドミウムの検査について4つのコースを用意した。 うち2つを紹介するとAコースは▽残留農薬検査で料金3万円、検査項目は250農薬一斉分析(TAC250(米))、検査納期3営業日。Dコースは▽残留農薬検査+放射能検査+カドミウムで料金4万円、項目は250農薬一斉分析、放射能検査(Nal精密コース)、カドミウム、納期は7営業日、となっている。
 さらに4コースすべてに、コメの品質管理に役立つ食味成分と外観品質を測定した「食味品質評価表」を無料でつけてサービスする。キャンペーン期間は12月28日まで。
 検査の特徴は?250農薬を選定した玄米・精米専用の検査メニュー?放射性ヨウ素、セシウムを10Bq/kgまで精密に測定?食味検査を無料で実施?通常価格5万円がキャンペーン価格3万円(税別)からで低価格であること、など。
 つくば分析センターは残留農薬の専門機関として幅広く検査を受託している。詳しくは同社ホームページで。

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