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お米アドバイザー、第1回試験で100人が合格

 日本穀物検定協会(穀検)は10月1日、お米アドバイザーの第1回試験結果を公表した。合格者は100人。穀検は同日付で合格者の氏名と所属をホームページで公開した。

お米アドバイザー 「お米アドバイザー」は米の品質や法制度、安全性などの専門知識を学んだ人に与えられる資格。米の消費拡大や生産・流通・消費の円滑化と新事業創出を担う米のスペシャリストを育む事業として、穀検が今年からスタートした。
 1回目のスクーリングと試験が8月末に行われ、112人が受験。このうち100人が合格し、認定を受けた。
 100人の内訳は、卸業者47人、小売業者21人など流通関係者が多いが、JAグループでも全農パールライス東日本、同西日本、JA秋田しんせい、JA秋田おばこ、など計12人が合格した。
 穀検では「予想以上に成績がよく、大変よく勉強されていた」と、試験結果に感心していた。合格者100人には10月中に認定証が贈られる予定。
 平成25年2月16、17日に2回目、同8月1、2日に3回目のスクーリングと試験を予定している。
 お米アドバイザーの申し込みは随時受け付けている。問い合わせは日本穀物検定協会(TEL:03-3668-0911)まで。


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