「農薬ゼミ」は、農薬の役割や人、環境への影響、食の安全確保など、農薬についての正しい理解をもってもらおうと、同会が毎年継続して行っているイベントだ。
　10月23日にはいわて県民情報交流センター「アイーナホール」（盛岡市）で、宮川恒・京大教授、眞鍋昇・東大教授、リンゴ生産者の松本正勝氏の３氏が講演する。
　11月14日は、立川市市民会館「アミューたちかわ」（立川市）で、浅見忠男・東大教授、青山博昭・残留農薬研究所理事、生産者代表として立川市農業技術振興会会長の金子波留之氏の３氏が講演する。
　両日ともに13時30分から16時まで。75組150人を招待し、参加者には旬の農産物と500円分のクオカードをプレゼントする。
　問い合わせは農薬ゼミ事務局（（株）スパークル内、TEl:03-3451-8602）まで。

（関連記事）
・浅漬けによる食中毒問題を考える　札幌で意見交換会 （2012.10.04）

・水稲除草剤、後期剤のニーズ高まる　　報農会シンポジウム （2012.09.27）

・仙台でＩＰＭのシンポジウム　11月７日 （2012.09.27）

・なぜ、農薬への不安を感じるのか？　求められる現場からの情報発信　　農薬シンポジウム in 千葉 （2012.08.08）