この調査はJAグループが取り組む「みんなのよい食プロジェクト」の一環で、20〜60代の男女1000人にインターネットで行った。
届くとうれしいお歳暮の1位は「食料品」で全体の48.1%となり、商品券やお菓子・デザートなどを上回った。なかでもうれしい食料品は「国産の牛肉・豚肉」という人が41.0%でもっとも多く、有名なブランド肉に人気の高さが見られる。とくに30〜40代の子育て世代の女性では半数を超える支持を得ており、「家族揃ってすき焼きやしゃぶしゃぶにして食べたい」との回答が多かった。2位は魚介類(37.2%)でとくに60代の女性の支持が高かった。
食料品のお歳暮がうれしい理由としてもっとも多かったのが「家族みんなで食べられるから」(66.4%)、次いで「自分で買うには贅沢だが、食べてみたいから」(49.1%)。
お歳暮の習慣に対して約7割の人がメリットを感じており、「感謝の気持ちを伝えられる」が46.8%でもっとも多かった。
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