新宮信用金庫とCDS 基本契約を締結2018年1月12日
・日本公庫農林水産事業
日本政策金融公庫・農林水産事業は1月11日、新宮信用金庫(和歌山県・新宮市)と「CDSに関する基本契約」を同日付けで締結した。
今回の締結により、同公庫農林水産事業がこれまで同契約を締結した金融機関は平成20年10月からの累計で124機関となる。同事業では、民間金融機関による農業分野への融資参入を支援するための信用補完スキームとして、CDS業務に取り組んでいる。同契約は、金融機関が農業者に融資した金額の一定割合を同公庫が信用補完することで、無担保・無保証の融資が可能になるなど、農業者のニーズに応える内容となっている。
なお、CDSとは、クレジット・デフォルト・スワップの略で、補償手数料を支払うことで信用リスクのみを移転する取引のことをいう。
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