全国作況100の「平年並み」-米穀データバンク予想2015年8月7日
米穀データバンクは8月6日、27年産米の収穫予想を発表した。
7月31日時点の作況を予想した。
27年産水稲は、田植期以降、6月上旬および下旬から7月上旬にかけて低温・日照不足の時期があったものの、東日本を中心におおむね天候に恵まれたため全国的な生育はほぼ順調に推移しているとみられるという。
全国の作況指数は100の「平年並み」。地帯別の作況指数は、北海道98の「やや不良」、東北103の「やや良」、関東102の「やや良」、北陸101の「平年並み」、東海98の「やや不良」、近畿・中国・四国100の「平年並み」、九州97の「やや不良」、沖縄92の「不良」となった。
主食用水稲作付面積の推計は142万1000ha。ただ、飼料用米作付計画の申請期限が7月末までに延長されたことから変動の可能性があるとしている。
作況と作付予測から主食用757万t、計画比6万t増と予想している。
(関連記事)
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