飼料用米30%配合「こめ豚」10月に発売 パルシステム2015年7月24日
パルシステム生協連は、飼料用米を30%配合した飼料を給餌した「日本のこめ豚」を10月から発売する。
パルシステムグループは、政府の飼料用米栽培促進策がスタートする以前の2007年から飼料用米を活用した畜産品の生産に着手し、2008年には「日本のこめ豚」として商品化を実現。
以降も鶏肉、鶏卵などへ商品を展開し、味もあっさりしておいしいと好評だ。
この度、「日本のこめ豚」の飼料用米配合比率を10%から30%に引き上げての商品化が実現。10月に販売開始となる。
秋田県産を中心とした飼料用米8100トンが使用される。またこれは遊休農地を1350ヘクタール分、解消できる面積に相当する。
7月30日には、メディア関係者を集めた発表会も開催される予定だ。
(関連記事)
・「パルシステム平和の願い」を表明 (15.07.22)
・「長期エネルギー需給見通し」で意見書 パルシステム生協連 (15.07.02)
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