飼料用米30%配合「こめ豚」10月に発売 パルシステム2015年7月24日
パルシステム生協連は、飼料用米を30%配合した飼料を給餌した「日本のこめ豚」を10月から発売する。
パルシステムグループは、政府の飼料用米栽培促進策がスタートする以前の2007年から飼料用米を活用した畜産品の生産に着手し、2008年には「日本のこめ豚」として商品化を実現。
以降も鶏肉、鶏卵などへ商品を展開し、味もあっさりしておいしいと好評だ。
この度、「日本のこめ豚」の飼料用米配合比率を10%から30%に引き上げての商品化が実現。10月に販売開始となる。
秋田県産を中心とした飼料用米8100トンが使用される。またこれは遊休農地を1350ヘクタール分、解消できる面積に相当する。
7月30日には、メディア関係者を集めた発表会も開催される予定だ。
(関連記事)
・「パルシステム平和の願い」を表明 (15.07.22)
・「長期エネルギー需給見通し」で意見書 パルシステム生協連 (15.07.02)
・安保法制関連法案での性急な議論に反対表明 パルシステム (15.05.18)
・予約登録米の募集受付スタート パルシステム (2015.04.22)
・視覚障がい者用「声のカタログ」開始 パルシステム (2015.04.07)
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日