肉用牛(去勢若齢肥育牛)の生産費7.1%増、肥育豚5.1%減、牛乳0.2%増2017年12月6日
農水省は12月5日、肉用牛、肥育豚、牛乳の28年度の生産費を公表した。肉用牛のうち去勢若齢肥育牛は素畜費のアップで7.1%増加し、肥育豚は5.1%減、搾乳牛1頭あたりの牛乳は0.2%の増となった。
肉用牛の、1頭当たり資本利子・地代全額算入生産費は、子牛が60万4734円で前年度に比べ2.4%増えた。去勢若齢肥育牛は114万6901円で同7.1%の増、乳用雄育成牛が21万4440円で同28.5%増、乳用雄肥育牛が50万5244円で同8.1%増、交雑種育成牛が33万5244円で同14.8%増、交雑種肥育牛が76万9384円で同2.3%増となった。
肥育豚1頭当たり生産費は3万2089円で、前年度に比べ5.1%減。生体100㎏当たりで2万8189円となり、5.7%減った。
搾乳牛1頭当たりの牛乳生産費は73万8314円で、前年度に比べ0.2%増え、生乳100㎏当たり(乳脂肪分3.5%換算乳量)全算入生産費は7787円で、0.3%減った。
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