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盟友自らが行動を ポリシーブックもとに-2018年5月24日

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・JA全青協30年度新体制スタート

 全国農協青年組織協議会(JA全青協)の新執行部が発足し、5月24日、東京都千代田区大手町のJAビルで新役員就任の会見を行った。水野喜徳会長(群馬県農協青年部協議会・前委員長)は現場で農業に従事している盟友の思いを発信することの重要さを指摘し、「ポリシーブック(政策提言集)をもとに、自ら行動する青年部でありたい」と、決意を述べた。

JA全青協30年度新体制スタート(写真=新執行部の水野会長、今野副会長、谷副会長) ポリシーブックの作成は、JA全青協が7年前からはじめた運動で、単位JA、県域から積み上げた部員の思いを政策として集約したもの。各組織、個人が自らの行動指針とする。
 水野会長は、「まず、自らが行動し、JAとともに、行政とともにわれわれの思いを実現したい」と、ポリシーブックへの思いを語った。
 JAの自己改革についても「盟友一人ひとりが意識を高く持ち、自ら考え、行動することが重要」と、青年部員の自立的な行動を促した。また2020年の東京オリンピックを視野にGAP取得への取り組み、TPP11 など貿易交渉に対する情報収集の必要性などを挙げた。

(写真左から)新執行部の水野喜徳JA全青協会長、今野邦仁副会長、谷学副会長


 副会長の今野邦仁氏(北海道農協青年部協議会会長)は、「一人でも多く、現場の声をくみ上げ、組織強化に努める」、同じく副会長の谷学氏(京都府農協青壮年組織協議会委員長)は「広く盟友の意見を聞き、よりよい政策を提言したい」と、それぞれ抱負を述べた。 平成30年度の理事は次の通り。(敬称略)
 草野城太郎(福島県農協青年連盟委員長)、馬場裕真(JA東京青壮年組織協議会委員長)、杉山祥丈(静岡農協青壮年連盟委員長、岡本祥明(JAならけん青壮年部部長)、枝川博嗣(徳島県農協青壮年組織協議会会長)、前本勝(熊本県農協青壮年部協議会委員長)。

 

(写真)ガッツポーズを決めるJA全青協の新執行部 後列左から、前本勝(JAたまな)、枝川博嗣(JA徳島市)、岡本祥明(JAならけん)、杉山祥丈(JAしみず)、馬場裕真(JA東京みなみ)、草野城太郎(JA福島さくら いわき地区) 前列左から、谷学副会長、水野会長、今野副会長

(写真)ガッツポーズを決めるJA全青協の新執行部
(後列左から※敬称略)前本勝(JAたまな)、枝川博嗣(JA徳島市)、岡本祥明(JAならけん)、杉山祥丈(JAしみず)、馬場裕真(JA東京みなみ)、草野城太郎(JA福島さくら いわき地区)
前列左から、谷学副会長、水野会長、今野副会長

 

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