農作業安全ポスター募集開始 農水省2018年3月26日
・テーマは「ワンチェック、ワンアクション」を
農林水産省は平成30年春の農作業安全確認運動の一環として「農作業安全ポスターデザインコンテスト」を今年も開催する。
近年、農作業死亡事故の発生件数が毎年300件以上で推移しているおり、事故対策を強化し、事故件数をいかに減らしていくかが重要な課題となっている。コンテストの目的も農作業安全に対する国民意識の醸成と効果的な推進にある。
今年の募集テーマは「まずはワンチェック、ワンアクションで農作業安全」。同省では「ポスターを目にした人が農作業安全に改めてしっかり取り組もうと感じ、また家族や他の農業者にも注意を促したくなるようなポスターデザインを募りたい」と話す。
表彰式は8月開催予定の「秋の農作業安全確認運動推進会議」で行われる。特に農水大臣賞受賞作品は同省作成の秋の農作業安全確認運動のポスターデザインに採用される。
(写真)今年のポスター募集案内図(左上は昨年の農水大臣賞を受賞した兵庫県・谷川真唯さんの作品)
応募要件などのコンテストの概要は次の通り。
○ポスターデザインの募集対象:
絵画、イラスト、CG、写真などの平面作品でA4サイズ、タテのデザイン。
○申込締切:6月22日まで。
○応募方法:応募作品とともに添付資料の応募用紙に必要事項を記載し、次の応募先に郵送または電子メールで応募する。
○応募先:
・郵送の場合:
〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省生産局技術普及課内ポスターデザインコンテスト担当宛。
・電子メールの場合:poster@maff.go.jp
○応募用紙の入手方法やその他詳細:
「平成30年農作業安全ポスターデザインコンテスト」の実施及び作品の募集について
○問い合わせ先:同省技術普及課生産資材対策室
○TEL:03-6744-2182
(関連記事)
・農業者向け保障を拡充 JA自動車共済仕組改訂(18.02.16)
・農作業死亡事故 65歳以上が8割超-28年調査結果(18.02.14)
・平成30年春の農作業安全確認運動、3月スタート(18.02.08)
・管理作業に最適トラクタRTSハイクリ仕様発売 ヰセキ(18.01.10)
・死亡事故はゼロに(17.12.29)
・組合員の労働災害へ対応 JA共済連が新たな保障制度(17.10.03)
重要な記事
最新の記事
-
2024年の農業就業者は180万人 前年比7万人減 総務省・労働力調査2025年1月31日
-
備蓄米の買い戻し条件付き売り渡しを諮問 農水省が食糧部会に2025年1月31日
-
殺処分対象911万羽 鳥インフルエンザ 国内48例目 愛知県で確認2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(1) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
"人財"育てチームで改革(2) JAみえきた組合長 生川秀治氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年1月31日
-
【世界の食料・協同組合は今】EU環境戦略の後退と戦略的対話 農中総研・平澤明彦氏2025年1月31日
-
【クローズアップ 畜産・酪農対策】生乳需給参加が事業要件 「欠陥」改正畜安法是正へ農水省方針2025年1月31日
-
(420)「いまトラ」をどう見るか【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月31日
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
いちご観光農園「熊本あしきた いちごの森」オープン 「ゆうべに」「恋みのり」食べ放題 JAあしきた2025年1月31日
-
シャキッと甘く 高級かんきつ「甘平」出荷始まる JAえひめ中央2025年1月31日
-
全国の魅力的な農畜産物・加工品が勢ぞろい JA全農が商談会2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「はこだて和牛」など味わえる「JA新はこだてフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
蔵出しミカンの出荷始まる 食味良く大玉傾向 JAふくおか八女2025年1月31日
-
サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
-
数量増、金額増 緑地・ゴルフ場向け農薬出荷実績 2024農薬年度2025年1月31日
-
北海道と熊本県内に無料RTKサービスの提供開始 HOSAC2025年1月31日