6人の農業技術功労者を表彰 農水省2018年11月15日
農水省、(公社)農林水産・食品産業技術振興会は11月14日、平成30年度農業技術功労者表彰の受賞者を決めた。
この賞は、農業技術者の研究や普及指導などに功績をあげた人を表彰するもの。
今年度は全27件の応募があり、そのなかから6人が受賞した。表彰式は12月14日(金)10:45~11:30、三会堂ビル9階石垣記念ホール(東京都港区赤坂)で行われる。
受賞者と研究内容は以下の通り(敬称略)。
▽粟村光男(福岡県農林業総合試験場長)「イチジクの交雑育種手法の開発と新品種育成」
▽稲葉善太郎(静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センター長)「花色と香気に特色のあるマーガレット品種群の育成と産地振興」
▽加藤淳(地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部道南農業試験場長)「豆類の加工特性・健康機能性の評価と非破壊評価技術の開発」
▽福島護之(兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター所長)「但馬牛の閉鎖集団での改良手法と雄性不妊牛検出法の開発と普及」
▽森利樹(三重県農業研究所生産技術研究室長)「イチゴ炭疽病抵抗性育種と種子繁殖型品種『よつぼし』の育成」
▽渡邊健(茨城県農業総合センター農業研究所長)「難防除土壌病害の環境保全型防除技術の開発」
(関連記事)
・農業の新しい時代に対応 Z-GISの活用を促進 JA全農営農管理システム操作研修会(18.09.20)
・【座談会・「食」の発信 私たちから―全農直販グループ】取引先ニーズを正確に産地に マーケットイン型事業を実践(18.01.26)
・【インタビュー・JA北海道中央会 飛田稔章会長】550万道民をサポーターに(17.01.11)
・荒廃園地にブドウ ワイナリー視野に担い手 長野・JA信州うえだ直営農場(16.12.09)
・【提言】農業は北海道の"生命線" (一社)北海道地域農業研究所 特別顧問(前・北海道農政部長)竹林孝氏(15.10.06)
・世界に示せ!「地域と家族」の旗印 板橋衛・愛媛大学農学部准教授(14.07.30)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(126)-改正食料・農業・農村基本法(12)-2025年1月25日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(43)【防除学習帖】第282回2025年1月25日
-
農薬の正しい使い方(16)【今さら聞けない営農情報】第282回2025年1月25日
-
JAしれとこ斜里と連携 冷凍食品に本格参入 カルビー2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(1)2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(2)2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(4)私のやる気は無限大 JA・地域・女性会の仲間と共に 和歌山県 JA紀州女性会 椎崎ひろ子さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(5)人と人とをつなぐ架橋~フレッシュ16いつまでも~ 愛媛県 JA越智今治女性部 德丸和江さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(6)仲間との絆を次世代につなげよう 熊本県 JAやつしろ女性部 山住久美子さん2025年1月24日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】サツマイモを消せば世論が収まると考えたお粗末さ2025年1月24日
-
TNFDの環境開示は何から始めるか 農林中金と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年1月24日
-
JPIセミナー 農産物の環境負荷低減の見える化とJ-クレジット制度 今後の方向性を解説2025年1月24日
-
鳥インフル 米アラバマ州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月24日
-
「農山漁村」経済・生活環境プラットフォーム 設立記念シンポジウム開催 農水省2025年1月24日
-
(419)芸能アイドルと「卒論」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月24日
-
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 24日から開催 JA全農2025年1月24日
-
ブルボン×ニッポンエール「フェットチーネグミPREMIUM長野県産ぶどう三姉妹味」新発売 JA全農2025年1月24日
-
JAしれとこ斜里と原料ばれいしょの安定調達で連携 カルビーグループ2025年1月24日
-
「一村逸品大賞」受賞商品集めた特設ページ開設 JAタウン2025年1月24日
-
「素直な、おかか。かき醤油」 新発売 マルトモ2025年1月24日