沖縄でCSF確認-国内52例目2020年1月8日
農林水産省は1月8日、沖縄県でCSFの患畜が確認された。国内で52例目となる。沖縄県での発生確認は33年ぶり。
発生農場はうるま市で393頭を飼養していた。1月6日に農場から飼養豚が死亡しているとの報告を受け、家畜防疫員による立入検査を実施、CSFの疑いがあったため国の農研機構動物衛生研究部門が遺伝子解析し8日に患畜と判明した。
飼養者が同一のうるま市内の農場の飼養豚も擬似患畜として防疫措置を講じる。1戸2農場で防疫対象は825頭となる。
沖縄県の豚の飼養頭数は約20万頭(平成30年12月末)となっている。
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