なにわの伝統野菜「難波葱」を販売 JA大阪南など2019年1月18日
1月18日から始まる「難波葱フェスタ」期間中、JA大阪南管内の直売所「あすかてくるで」羽曳野店と河内長野店で、特設コーナーを設けて難波葱を販売する。
昨年4月に「なにわの伝統野菜」に認証された難波葱を新たな特産品としてPRするため、「難波葱フェスタ」が1月18日から27日までの10日間、大阪府内各所で開かれる。
難波葱は、葉の繊維が柔らかく強いぬめりと香り、濃厚な甘みが特徴。とくに冬場(1~3月)が旬で、葉の内側に透明なゼリー状のぬめりが溜まり、葉の切り口からとろりと流れ出すほどになる。また、南海電鉄の社史によると、明治時代には現在の南海難波駅周辺でねぎ畑が広がっていたとされていて、鴨とねぎが入ったうどんを「鴨なんば」と呼ぶのは難波葱に由来しているという。
JA大阪南の農産物直売所「あすかてくるで」羽曳野店と河内長野店では、午前9時半から難波葱が販売される。同様にJA大阪市直売所「おいで~菜」平野店と本店、JA大阪中河内農産物直売所「畑のつづき」天美店と松原店、JAいずみの愛彩ランドでも販売がある。
なお、イベントの開会セレモニーが初日午後3時から大阪高島屋前で開かれ、先着300人に難波葱が無料で配布される。期間中は飲食店で難波葱メニューの提供や産地での収穫体験、料理イベント、生産者との交流会が企画されている。
(関連記事)
・【一品厳選】〔221〕白神ねぎラー油(18.12.27)
・ネギで風邪を吹き飛ばそう! タキイ種苗(18.11.27)
・【一品厳選】〔213〕ねぎドレッシング・ねぎみそだれ(18.09.05)
・【共済事業部門受賞】多様な地域貢献活動で 中谷清 ・JA大阪南代表理事組合長(18.07.17)
・【一品厳選】〔201〕焼きなす醤油(18.05.09)
・「水戸の柔甘ねぎ」GI登録 生産部会が栽培・品質管理 JA水戸(18.02.08)
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフル 国内47例目 千葉県で確認2025年1月30日
-
初動5年で農業の構造改革 28の目標掲げ毎年検証 次期基本計画2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(1)2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(2)2025年1月30日
-
2025年も切り花の品薄単価高が続く【花づくりの現場から 宇田明】第52回2025年1月30日
-
何かと言えば搗いた餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第326回2025年1月30日
-
雑草防除で成果保証型サービス開始 節水型乾田直は栽培を普及へ BASFジャパン2025年1月30日
-
担い手集め地域農業守る 労働力支援協議会が発足 JAみなみ筑後2025年1月30日
-
農林中金「アグリウェブ」に農業特化型生成AIを提供開始 きゅうりトマトなすび2025年1月30日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」神奈川県で幻の果実「湘南ゴールド」を収穫 JAタウン2025年1月30日
-
JAしまね「ファミマフードドライブ」を通じて食品寄贈 地域支援拡大の仕組みを構築2025年1月30日
-
「北海道スマートフードチェーンプロジェクト事業化戦略会議2025」開催 農研機構2025年1月30日
-
今年いちばん「うまい米」第11回「お米番付」最優秀賞など発表 八代目儀兵衛2025年1月30日
-
茨城県のブランド豚肉を堪能「常陸の輝きメニューフェア」2月1日から県内のレストランで開催2025年1月30日
-
「日本さつまいもサミット」今年度の特選生産者8組が決定2025年1月30日
-
【人事異動】協友アグリ(1月29日付)2025年1月30日
-
【人事異動】東邦化学工業(2月1日付)2025年1月30日
-
【役員人事】クミアイ化学工業(1月29日付)2025年1月30日
-
彦摩呂が驚く 南アルプス市のおいしいもの「タベサキ」新番組スタート2025年1月30日
-
農業課題解決と技術革新へ 広沢技術振興財団ものづくり技術助成事業に採択 AGRIST2025年1月30日